静岡で注文住宅・リノベーションができる工務店を探すポータルサイト「いえすたいる」

by TANOKURA

2020.08.26

TANOKURA~暮らしを楽しむ~Vol.1『屋上のある暮らし』の良い点と注意点

バルコニー
おしゃれな家かっこいい家ランニングコスト家づくりの豆知識家のメンテナンス家の構造について楽しい暮らし

―暮らしを楽しみたいシリーズー今回ご紹介するのは『屋上のある暮らし』です。家庭菜園や屋上BBQ、夏場は花火が見れたり・・・と、さまざまな利用法を考えただけで楽しい気分に!という方も多いのではないでしょうか。多機能で、使う人によって姿を変える、魅力の多い『屋上』。どんな良い点や注意点があるのかまとめてみました。

『屋上のある暮らし』の良い点

その1:自由な空間を利用して楽しい時間を過ごす

屋上花火

屋上から見る花火は周りも気にせず楽しめますね

1.屋上BBQ

2.花火大会の鑑賞

3.天体観測

近隣で花火大会が開催されるスポットがある場合は、人混みや場所取りなどの心配もなく楽しむことができます。一家のみの自由な空間、時には友人や親戚で集まって、賑やかなひと時を過ごすのも屋上ならではの醍醐味でしょう。また、何年、十何年に一度見れます!という大きな天文現象も場所によっては綺麗に見ることができるかもしれません。

※近隣環境によってはBBQ時の煙や騒音など、迷惑にならない様に注意しましょう。

BBQ

その2:子供を屋外で遊ばせられる空間に

近年は、公園が少なくなったり、庭のない家庭が増えてきたりと屋外で遊ぶスペースが少なくなってきています。屋上を庭の代わりに使用するのもいいでしょう。

アパートやマンションなどの「集合住宅」では思いっきり走ったりできませんが、屋上であれば心配無用ですね。

夏場にはビニールプールを設置したり、家族そろって屋上でご飯を食べたり。普段とは違う食事はお子様もきっと喜ぶことでしょう。公園で遊具や屋外スポーツを楽しむのももちろん良いですが、誤って道路へ飛び出してしまったり、気づかぬうちに知らない人についていってしまったりなんて心配もいらないですね。もちろんのことですが、転落事故には万全の対策をしましょう。

その3:洗濯物を乾かすのに最適な空間

洗濯 屋上

日当たりも良く、風通しの良い屋上で洗濯物を乾かしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。太陽の光でからっと乾かした後の「おひさまの香り」は気持ちいい事間違いないでしょう。

また、ベランダで干すのとは違って、生活感が出づらいのも良い点といえるでしょう。

人数が多い家庭では大量の洗濯物がでますが、
いっぺんに「早く・良く・臭い残らず」乾くの三拍子で最善の活用方法と言ってもよいでしょう。

『屋上のある暮らし』の注意点

注意

屋上のある家にはどんな課題があるのでしょうか・・・

その1:「屋根」に勾配がない家であること

防水耐久が失われる為、雨漏りのリスクが高い

雨 屋根

屋上は「陸屋根(ろくやね)」という平らな屋根の為、一般的な「切妻屋根(きりづまやね)」、「寄棟屋根(よせむねやね)」といった斜めの屋根に比べて排水が悪いです。そこが一般住宅とは違い、雨漏りのリスクが高くなる要因です。その為、高度な防水加工を施すことが必須ですがこの防水加工も経年と太陽光によって徐々に劣化していきます。

防水工事

定期的な防水メンテナンスが必要です

木造住宅に屋上を設ける場合は特にメンテナンスの意識を持ちましょう。柱や梁(はり)の腐敗へと繋がり、建物自体に大きな影響を及ぼす危険があります。

断熱性・通気性が低くなる為、屋上直下の部屋は熱がこもり「暑くなりやすい」傾向に

一般的な屋根には太陽の日差し熱を遮る役割と、屋根に設ける通気層によって室内の熱を外に逃がす役割を担っています。その機能が無い為、必然的に屋上の下の部屋は熱が伝わりますし、室内の熱を逃がしにくいので夏場は暑くなってしまう可能性があります。

 

その2:設置や維持にコストがかかります

お金

屋上を設けるという事は、屋上へ行くための階段を設置したり、陸屋根の下地工事や防水工事、落下防止の手すり設置などの工事費用が必要となり、その分の費用がかさみます。工事費用はまばらですが少なくても100万円以上と見積もっておいた方がよいでしょう。
また、設置工事が済み無事に屋上を設置した後も、定期的なメンテナンスが必須です。陸屋根の雨漏り対策に高度な防水加工を施し、管理

しなくてはいけません。さらに、風などで運ばれてくるゴミや落ち葉などはこまめに清掃しましょう。

樋(とい)が詰まって水はけが悪くなれば建物の劣化に直結してしまいます。

まとめ

屋上テラス

『屋上のある家』はスタイリッシュで見た目もかっこいいですね。ですが良い点や注意しなくてはいけない点をよく加味したうえで設置するのかしないのかをお考えいただくのが良いでしょう。勢いで設置して新築の時はBBQに花火鑑賞、招待してプチパーティ開催などをしていたのが、年月とともにだんだん『屋上』とは疎遠に…。でも建物自体の維持は続けないと…。となってしまってはもったいないですよね。コストやメンテナンスを踏まえ使用用途や明確な目的のもと、一家団欒の素敵な『屋上のある暮らし』を想像してみてください。年月の経過とともに屋上での過ごし方に変化を加えてみても面白いですね。

原田

いえすたいる編集部

KAKUTO

「翔斗」と書いて「かくと」と読むサッカー大好きマンです! これから家を建てる皆様へ、少しでもお役に立てる情報発信を 私自身も日々勉強しながら頑張って更新していきます!

関連の家づくり・暮らしコラム

静岡県で注文住宅を建てたい方へ