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by TANOKURA

2020.12.03

気密性能はどうすればわかる?費用や依頼先、測定のタイミングを解説

気密測定
ZEHランニングコスト家づくりの豆知識家の構造について省エネルギー住宅高気密・高断熱

家での快適な住空間や、光熱費などのランニングコストにまで関わってくる気密性能。
新築や中古物件を購入する際、これから住む家の気密性能がどれくらいなのか?
または、気密性能のより高いの住宅に住みたいなど、気密への関心が高まっていると思います。
どちらにしても、気密測定をして性能を数字で表す事でしか判断できません。
まだまだ一般化されていない気密測定の費用や依頼先、測定をするタイミングなどをやさしく解説いたします。

測定費用はどのくらいかかるの?

家を購入される方の中で気密測定を依頼する方が最近は増えてきています。
ですが、まだまだ一般化はしておりません。
気密測定業者も少ない状況で、費用の相場もはっきりしていないのが現状です。
なので大まかな費用感になりますが、1回の気密測定で4万円~10万円とまちまちで、別途出張費用がかかる場合もございます。
測定を検討される場合は、まず見積を取ってみるのが良いでしょう。
その際には、「測定地のおおまかな住所」や「住宅の図面」等が必要になる場合がありますのであらかじめ準備をしておくと良いかもしれません。

気密測定の依頼先は?

建築をお願いしている住宅会社に依頼する

気密測定の段取りをまかせられるので楽ですね。
気密測定業者と測定のスケジュールを打合せをするに当たり現場の工程の共有や、図面のやり取りなど、
専門的な知識が必要だったり手間がかかったりするので、工事をお願いしている住宅会社に依頼をするのが一番楽かもしれません。

気密測定を行っている業者に直接依頼をする

気密測定を行っている業者は、住宅資材会社や建材メーカー、検査事業者が行っている場合が多いかもしれません。
気密測定業者へ直接依頼するメリットは2点で、費用が少し安くなる可能性があるという面と
第三者の立場で測定してもらえて安心という面でしょうか。
デメリットに関しましては気密測定業者との段取りを住宅会社との間に入って行う必要があるという事になります。

気密測定をするタイミング

大まかに2つ測定するタイミングがあります。

①断熱・気密工事が終わった直後

一つ目のタイミングは天井・床・壁の断熱(気密)工事が終わった直後で石膏ボード(クロスなどの下地材)を貼る前になり、測定した結果に満足ができなければ、手直しが可能なタイミングになります。
気密処理が弱い場所を見つけて手直しをすれば、より良い気密性能の住宅になります。
ただし測定時に工事を止めてしまう為、事前に住宅会社との擦り合わせが必要です。
注意点になりますが省令準耐火仕様の住宅では、壁の石膏ボードを貼った後の天井の断熱工事になる為、タイミングが難しくなるので、検討が必要になります。

②住宅が完成した後

もう一つのタイミングは工事が終わった後で引渡し前の状況です。
最終的な気密性能が解るタイミングで、最も良い結果がでやすいです。
ただ、その後の手直しには多大な費用がかかりますので、結果だけ知りたいという場合だけこちらのタイミングになります。

まとめ

気密測定をする費用は決して安い金額では無いと思います。ただこれから長い間生活する家の性能の一つの指標として重要なものになりますので、新築やリフォームをする際、気密測定を検討し住宅会社に相談をしてみてはいかがでしょうか。

編集長

ナゴシ

アウトドア全般と釣り好きの37歳で、編集長を仰せつかっているナゴです。普段は住宅に関わる材料の販売や、設計業務に関わっています。 皆さまの住生活のお役に立てるコラムを書いていけたらと思います!

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