静岡で注文住宅・リノベーションができる工務店を探すポータルサイト「いえすたいる」

by TANOKURA

2020.11.30

誰もが安心して暮らせるバリアフリー住宅とは? Vol.1

白い家のイメージ
リビング・収納・アイデアリフォーム・リノベーション二世帯住宅家づくりの豆知識家のメンテナンス家の構造について平屋の家水まわり(キッチン・浴室・洗面)育児・子育て間取り

バリアフリーとは、高齢者や障害を持つ方などが社会生活を送るうえで、障壁(バリア)となるものを取りのぞく(フリー)という意味です。段差をなくしたり、手すりを設置したりと、住む人が安全に暮らすことができる家のことをバリアフリー住宅といいます。
昨今は、将来を見すえて若いうちからバリアフリー住宅を検討される方もいます。
では、バリアフリー住宅を建てる際、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。
注意点や、おさえておきたいポイントなどをご紹介していきます。

段差をなくす

高齢者のイメージ

転倒事故の多くは、段差につまずくことが原因といわれています。
高齢者や車いすの方にとっては、ちょっとした段差も転倒してしまう可能性があり、とても危険です。
バリアフリー住宅としては、階段がなく移動がスムーズな平屋が理想といえますが、平屋が難しい場合は、各部屋の段差をなくし、なるべくフラットな床にできるよう、検討してみてください。

玄関

スロープのイメージ

段差の解消をするには、スロープを設置したり、玄関をフルフラットにすることです。
ただし、床がフラットになることで、廊下にホコリがたまったり、靴についてきた土や砂、雨の日には水分が室内に入りこみやすくなってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
上がり框(玄関の土間と床の段差部分)がある場合は、スロープを設置するなど、安全に出入りできるように工夫しましょう。

浴室

浴室フラット

脱衣所から浴室への出入り口の段差は、洗い場の床が濡れているとすべりやすく、転倒してケガをしてしまう危険性があります。
段差が低く、すべりにくい床材を採用した、天井、壁、床、浴槽が一体化しているユニットバスもありますので検討してみてはいかがでしょうか。

手すりを設置する

支える手のイメージ

バリアフリー住宅に必要不可欠なものといえば、手すりではないでしょうか。

手すりは家の中での移動や立ち座りを補助し、安全性を高めてくれます。
では、どのような箇所に手すりを設置すればいいのでしょうか。

玄関

玄関手すり

高齢者の方が立ったまま靴を脱ぎ履きするのは危険です。
上がり框や玄関に設けた椅子に座りながらできるようにしましょう。
立ち上がる際は手すりを使い、ゆっくりと安心して動くことができるような配慮が必要です。
また、玄関までのアプローチ部分にも手すりがあると安心です。

廊下・階段

各部屋を移動するときに通る廊下。手すりがあればバランスを崩したときに身体を支えてくれます。
今は必要ないと思っても、将来のためにあらかじめ設置しておくか、あとから設置できるように壁に下地だけでも入れておくといいでしょう。
また、バリアフリーの観点からいうと、2階建てよりも平屋の方が向いているといえます。しかし、広い土地の確保が難しい住宅事情を踏まえると、あまり現実的ではありませんよね。
2階建てなど、階段がある住宅の場合は、安全に上り下りできるように両側に手すりを設置することをおすすめします。

廊下の手すり

すき間なく設置された廊下の手すり

階段の手すり

直線型よりも折り返し型の階段の方が安心

トイレ

トイレの手すり

トイレは一日に何度も使用しますよね。頻繁に使用するところだからこそ、手すりが重要となります。
ドアの開閉、便座の立ち座りなど、使用する方の補助をする手すりの種類は、直線型、L型、可動型とさまざまですが、立ち座りにはL型が向いているといわれています。
手すりがあれば、腰やひざへの負担が軽減されますし、お腹が大きな妊婦さんにとっても大きな助けになるのではないでしょうか。

浴室

浴室の手すり

少しの段差でも身体の不自由な方にとっては大きな負担となります。中でも浴室の洗い場から浴槽にまたぐ動作は、片足になるので身体が不安定になり、転倒へのリスクが高まります。
浴室の出入り、洗い場での移動や立ち座り、浴槽への出入りや立ち座りなど、それぞれ数箇所に手すりを設置するようにしましょう。

まとめ

今回はバリアフリー住宅を建てる際に注意すべきポイントとして、段差をなくすこと、手すりを設置することについてご紹介しました。
何年経っても誰もが快適に安心して暮らせる家、ケガのリスクをおさえた安全な家にするために、少しでも参考にしていただければと思います。

クローバー

他にも、出入り口や廊下の幅にゆとりを持たせる、家の中の温度差を少なくする、ユニバーサルデザインの器具や安全な設備など、バリアフリー住宅にするために検討しなければいけないことがいくつかあります。
続きは「誰もが安心して暮らせるバリアフリー住宅とは? Vol.2」でご紹介したいと思います。

 . $thumbnail_alt1 .

誰もが安心して暮らせるバリアフリー住宅とは? Vol.2

「誰もが安心して暮らせるバリアフリー住宅とは? Vol.1」では、段差をなくす、手すりを設置するというバリアフリー住宅を建てる際に注意すべきポイントをご紹介しました。 今回は、出入り口や廊下の幅にゆ…

いえすたいる編集部

もうりす

食べること、歌うことが大好きウーマンです。 美味しいものを求めて、お休みの日はいろいろなところへ出かけています。 皆様の家づくりの参考になるような情報を発信していけたらと思っています。

関連の家づくり・暮らしコラム

静岡県で注文住宅を建てたい方へ