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by TANOKURA

2020.12.21

家を建てるなら注文住宅、それとも建売住宅? それぞれのメリット・デメリットとは

注文住宅の建築中のイメージ

新築住宅を考える際、主に注文住宅と建売住宅に分けられますが、それぞれにはメリットやデメリットがもちろん存在します。
どちらの住宅が向いているかについても、お伝えしていきます。

注文住宅・建売住宅 それぞれのメリット・デメリット

注文住宅のメリット・デメリット

おしゃれな注文住宅のイメージ

まず、注文住宅のメリットについてお伝えします。
ゼロの状態から家の設計図を描き、進めていくため、全ての仕様を自由に決めていけることが大きなメリットでしょう。

こだわりや要望に合った設計士に依頼することで、一番理想的な住宅を建てることができます。

当然要望を叶えた仕様にすると、相応の費用がかかってしまいます。お金をかけなくて良い項目、お金をかけたい項目でメリハリをつけることで、予算を抑えることができると考えられます。

次に、デメリットについてお伝えします。
何もない真っ白な状態から、図面を描き起こしていくようなものですので、間取りを考え始めて建てるまででも相当な時間が必要になります。土地探しも時間をかけたいものですし、家が建つまで含めると1年半以上みておいたほうが良いと思います。

注文住宅は、アイデア1つ1つを図面に描き起こすものですので、『オンリーワン』の住宅になります。その為、前例がない仕様ですと、完成後の住宅の想像が難しく感じ、『思っていたのと違った』となってしまうリスクもあります。完成後に後悔しないように綿密な打ち合わせが必要であり、これらを含めてもやはり時間がかかるようです。

注文住宅のメリット:ゼロから家を設計できるため、要望を最大限反映させることができる

注文住宅のデメリット:家の間取りを固めていくまで時間がかかる 想像がしづらい

建売住宅のメリット・デメリット

建売住宅のメリットについて、ご紹介します。

注文住宅とは異なり、既に決まっている仕様で建てられた住宅を購入する、というものになっていますので、注文住宅よりも安いというメリットがあります。

分譲地で同じタイプの住宅を多く建てて売られるという事情もあるため、それらも安さに反映されているでしょう。

住宅単体ではなく、周辺一帯が分譲住宅地として整備されており、住み始めた後の暮らしの想像もしやすいことも大きなメリットといえるでしょう。

注文住宅は住み始められるまで、非常に時間がかかるということをお伝えしましたが、建売住宅の場合は、既に住宅が出来ている場合、契約からお引渡しまで早くとも1か月~となっていることもメリットといえると思います。

建売住宅の団地のイメージ

また、デメリットですが、多くの場合、住宅の仕様がある程度固まってしまっているため、設計の要望に応えてもらうのが難しいことが挙げられます。

安さの理由でもある、同じような住宅が建っていることですが、個性があまりないということもデメリットです。

また、建っている住宅を購入する場合は、壁の内側といった『住宅の内部』や工事の過程を見られないため、少し不安も感じられると思います。

建売住宅のメリット:注文住宅より安く、住み始めた時の想像がしやすい 時間がかからない

建売住宅のデメリット:間取りなどの自由度が低い 工事の過程が見えないと不安

注文住宅と建売住宅、どちらが向いている?

注文住宅が向いている人とは?

注文住宅は、土地を持っていない場合は土地探しから、間取りなどの仕様決定まで全て決めていく必要があります。

そのため、様々な要望があり、こだわりを持って家づくりをしたい方には、向いているといえます。

また、建売住宅より時間のかかる注文住宅ですが、既に土地を持っている場合は、その分時間を短縮することができるため、それも少しプラスになるでしょう。

建売住宅が向いている人とは?

建売住宅は、時間とお金をかけずに住宅を取得することができるため、『時間も手間もお金もかけたくない方、あまりこだわりがない方』に向いているでしょう。

ある程度決められた仕様やデザインの中で、住みたい住宅を選びたい方にも向いていると思います。

新居への入居をなるべく早くしたい、という希望の方にも合っているようです。

 

お金のやりくりでの違い

注文住宅の場合

土地と住宅はそれぞれ契約書を交わし、それぞれでローンを組む流れになります。
住宅ローン自体は、住宅完成後に融資が実行されるため、それまでの支払金については、『つなぎ融資』というもので対応します。
『つなぎ融資』は、ローンのローンのようなもののため、多少お金はかかってしまうでしょう。

建売住宅の場合

建売住宅では、土地および、完成時の住宅を購入するため、少し金額が上がってしまう『つなぎ融資』などは使わず、1回のローンで購入することができます。

建築条件付き土地を買って注文住宅を建てる場合とは?

注文住宅と建売住宅についてお伝えしてきましたが、『建築条件付き土地』というものについてもお伝えしたいと思います。
注文住宅と建売住宅の間、いわば『売建住宅』のようなもので、『注文住宅を建てる全体の土地の販売』というものを表します。
土地を購入する際に、建てる予定の住宅の住宅会社、仕様などが限定されており、自由さが限られる反面、費用を抑えることができます。
間取りや一部仕様については、多少は変更ができるようですので、注文住宅には劣るものの、建売住宅より少しカスタマイズしてみたい方向けといえるでしょう。

まとめ

注文住宅と建売住宅についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

両方とも一長一短があり、最終的には住宅を建てたい方の価値観によるのではないかと思います。

こだわりや要望を優先させたい方は注文住宅、そこまでこだわりがなく、時間やリーズナブルさを優先させたい方には建売住宅が向いているでしょう。

その間の『建築条件付き土地』で建てる住宅についても、住宅を考え始めた際は検討しておくと良いと思います。

土地も住宅も、一生に一度の大きなお買い物です。

1つ1つ学びながら、後悔のない良い暮らしを手に入れて頂けたら幸いです。

のぶりんのイメージ

いえすたいる編集部

のぶりん

鉄道旅行大好きの「のぶりん」です。 普段は、住宅の設計や省エネに関する業務に携わっています。 素敵な「いえすたいる」に出会って頂けるよう、お気持ち込めて、役立つコラムを書いてまいります!

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