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by TANOKURA

2020.10.15

【在宅ワークにも】快適ネット環境を整えるためのポイント~Vol.2~『有線LANと無線LAN』

リモートワーク

快適ネット環境を整えるためのポイント~Vol.2~の今回は、インターネット環境の『有線LAN』と『無線LAN』『モバイルルーター』についてです。現代はまずWifi環境や無線LAN環境を整備することを考えるケースが多いのではないでしょうか。では、「無線のほうがすっきりしているし、有線はいらないね。」と、なんでも「無線」「ルーター」にした方が、果たして本当にネット環境は良くなるのでしょうか?

はじめに、住宅のインターネット環境は早い段階で考える

家のインターネット環境を考えるタイミングは間取り段階です。間取り確定後に整えようとすると、納得のいく設置が難しいケースやうまく配置できないケースがあります。妥協しない為にも、間取り段階で同時にインターネット環境は考えておいて損はないですね。

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【在宅ワークにも】快適ネット環境を整えるためのポイント~Vol.1~『住宅とインターネット』

「突然ですが、明日からスマホが使えません」と言われたらみなさまどう思いますか?不安や焦りが真っ先に来る方が大多数ではないでしょうか?今やスマートフォンを使わない生活は考えられないでしょう。私は、スマホ…

インターネット環境を考えるタイミングがわかったらいよいよ今回の本題です。

『有線LAN』と『無線LAN』どちらを設置するのが良いのでしょうか。

結論、「有線LAN」は必要です

「有線LAN」のコンセントの配置が重要

スマートスピーカー

『IoT※』と呼ばれるインターネットにつながった便利機器は年々増えています。スマートフォンやパソコンはもちろん、TVにゲーム、冷蔵庫に掃除機に電子レンジなどの家電製品、照明、車や家本体...いずれほぼ全てのものがインターネットと繋がる時代がくることでしょう。その時代でまず重要視されるのがインターネットへの接続安定性とセキュリティ面です。その

点で「有線LAN」は安定性やセキュリティ面では一番のメリット部分ですので再び着目されることでしょう。

『有線LAN』環境を事前準備しておくことで時代の変化にも柔軟に対応できますね。

 

『IoT』・・・Internet of Things(モノとインターネットがつながる)

設計段階で『有線LAN』コンセントの配置を考えておく

コンセント

今は『無線』が主流ですね。『有線』と聞くと「コードが多くて見栄え悪くならないかな。」「接続できる範囲が限られてしまう。」なんて想像し、「家を建てた後、有線も考えればいいかな。」と思う方もいるのかもしれません。しかし、新たに設置する場合は『別途工事費』がかかってしまう他、「ここにコンセントがあればよかったのに。」と、あとで後悔してしまうのはもったいないですよね。結果的に『有線』が必要ないのであれば、工事しないと判断すればいいだけ

です。費用とも相談ですが、一度、設計の段階で有線LANの配線工事を「検討」することをおすすめします。

それでも『無線LAN』『モバイルルーター』のメリットはあります!

『無線』最大のメリットは「設置場所に基本的に制限がない」点

机上 モバイルルーター

ノートパソコンやテレビ等を使用する際、「個人部屋」や「リビングでソファに座りながら操作」など、ネットに繋がる場所の制限がないようにしたいという人も多いと思います。有線LANのみの対応ですと、「コードの届く場所でしかできない。」「有線が部屋を横切るようにのびている。」など使用しにくい点や見栄えの悪さなどが気になり、ネット使用する際に『制限』が生まれてしまいます。そこで登場するのが『無線LANルーター』や『モバイルルーター』です。現環境のルーター性能であれば一般的な住宅の場合、距離的な問題は無く、各部屋を充分にカバー出来ると思います。有線とは違い電波で接続されるので、PCやテレビに限らず、スマホ・タブレットにスマート家電等に「設置・使用場所に制限されない」という大きなメリットがあります。

無線LANは通信手段が「電波」なので注意点もあります

障害物により、電波が不安定になる点

Wifi

無線LANの電波は、木やガラスなどは貫通します。しかし、木やガラスも幅が厚かったり、貫通数が多ければその度に電波が弱く、届く範囲が小さくなっていきます。仮にぎりぎり電波が届いたとしても、ダウンロードやストリーミング再生に時間がかかり、これまたストレスの原因にもなります。さらに鉄の場合は電波を通しませんので、木造住宅とは違い鉄骨住宅を建てる場合は、特に電波の届く範囲を気にする必要がありますね。

環境によっては電波干渉を起こす可能性も

1.複数の無線LANが同じ周波数帯の電波同士で帯域を奪い合って起こる

2.無線LAN周波数と家電などから発生する周波数が重なって起こる

 

以上が「電波干渉」を引き起こす主な原因です。

 

1の主な例としては、自家の無線LANの周波数が隣家で使用している無線LANの周波数と重なってしまう現象

2の主な例としては、無線LANと周波数が同じである電子レンジやBluetooth機器等が重なってしまう現象

 

などがそれぞれ挙げられます。

電子レンジやBluetoothの発する周波数は、無線LANルーターやモバイルルーターが発する周波数と同じ

 

「電波干渉」が発生すると障害物同様、通信が不安定になる、接続できない、などの問題が生じます。

まとめ

現代はWifiや無線などのコードレスで接続場所に制限を設けない点に意識が向きがちですが、一番最適なインターネット環境は常に『無線』と『有線』の両方が使える環境を整備することだと思います。近い将来、スマート家電など、この先登場する家電製品やその他にも生活用品の中でインターネット接続可能な商品は増えると予想されます。この記事を読んでいる皆様はこの『IoT』になんとなく興味がある・気になっている、のではないでしょうか。ただ、すべての部屋に『有線と無線』両方対応できるよう配線工事が必要なのではなく、「ここはいらないな。」「ここはほしいな。」とメリハリをつけて配置を考えることが大事だと思います。『有線』の最大のメリットであるインターネットの速度・接続の安定性と『無線』の最大のメリットである接続への『制限』の無さ、『無線』が主流の今だからこそ、古き良きではないですが『有線』の良さを改めて認識してみてください。

原田

いえすたいる編集部

KAKUTO

「翔斗」と書いて「かくと」と読むサッカー大好きマンです! これから家を建てる皆様へ、少しでもお役に立てる情報発信を 私自身も日々勉強しながら頑張って更新していきます!

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